2011年3月23日水曜日

大阪で記者会見

3月25日(金)

大阪府庁・記者クラブ にて
午前10時から

大阪府庁で記者会見を行います。

福島を中心として、放射能に脅かされている全ての人々と共に。
からだと心を大切に、これからどうやって生きて行ったら良いのか。
どんな社会を作っていきたいか。
僕らに何が出来るのか。

「専門家」でない僕らが行うこの記者会見には、それなりの意味があると思います。

一つだけはっきりしている事は、政治でもなんでも「専門家」に任せておいて、「結果」を受け入れるだけの社会は、もう嫌だという思いです。

「今まで」どうだったかも大事なことですが、今こそ「これから」について、あらゆる可能性をよくよく考えてみる機会であり、新しく行動していける時だと思います。


まあ記者さんどれくらい来てもらえるのかわかりませんが・・・。

場所・日時などは、大阪のサポーターの方にアポを取って頂いているので、詳しくわかったらまた書きます。 →決まりました↑

来れる方は是非来てみてください!!

2011年3月17日木曜日

福島原発の現状とハイロウォーク

しばらくぶりの更新です。

5月に行う予定でいたハイロウォーク(廃炉walk)ですが、この度、取り止めに致します。
ご協力頂いた方、色々と考えて下さった方、楽しみにしておられた方、申し訳ありません。

この度の大地震で、被災地の方々はとても苦しい思いをしておられると思います。
地震に津波、火事、そして福島第一・第二原発の事故。
ハイロウォークという形ではなく、今俺に出来ることを精一杯やっていきます。

何よりもまず出来ることは、被災者の方々の現在の大変さ、苦しみを出来る限りでも想像して、
変に慣れてしまわないことだと思います。
なるとも、他の友人とも、少しでも出来ることを考え、実行中です。

どうぞこれを読まれた皆さんも、ご協力をよろしくお願いします!
どうか被災者の方々への思いを持ち続けて下さるよう、お願い申し上げます!

2011年2月28日月曜日

ハイロウォークの概要

ハイロウォーク(廃炉walk)はどんな風に歩くのか?


なるハイロウォークは人力ですすむ。で書いてくれてますが、まあのんびり行きます。

一日10kmの計算なので、結構ゆっくりです。


歩くことを、周りの変化を楽しみながら。

道で出会う、それぞれの人との出会いを大事にしながら。

お互いに興味あること・大事にしていることを語り合いながら。

世界のこと・社会のことを、勉強しあいながら。

そしてハイロ(廃炉)のこと。
・原発に頼らない暮らしは可能であること。
・そのために、僕らに何が出来るか。
話し合ったり、チラシを配ったり、署名を集めたり。(→詳しくは後日)

僕らが体現したいのは、僕らが望む生き方です。

歌い、踊り(?)、自然のかたわらで休む。

自分たちで使うものを、なるべく自分たちで作る。

誰も犠牲にならずに、自然と共生できる暮らし。

お金のための生活ではなく、生活のための生活

そんな社会


あー、書きながら、誰かが僕の耳元で囁きます。


「そんなの現実的でない。」


そうかもな。

でも、いつだって目指すことは出来ます。

一度しかない俺の人生。

やりたいことを、やってみなくちゃね。


ってことで、何かの作り方を教えてくれる人も、是非ご連絡下さい!

道々、ワークショップみたいにやっても面白いかと。

俺はわらじなんか作ってみたいな。。

ryo_hairo@yahoo.co.jp

ハイロウォーク日程

2011年5月14日(土) 出発


2011年6月12日(日) 到着

出発点は、東京電力本社前京都千代田区内幸町1丁目1−3)を考えています。

到着点は、福島第一原発

ルートは大雑把に「だいたい国道6号線沿いを」と思ってますが、各地で合流して下さる方、イベントを用意して下さる方との兼ね合いで、これから具体的に決めていきます!

・一緒に歩いてくれる人(全日程 or 一部)
・宿泊やご飯を提供してくれる人
・一緒に何かイベントをやってくれる人

引き続き募集中です!
ご連絡お待ちしてます!
ryo_hairo@yahoo.co.jp

2011年2月25日金曜日

今日、16時半~18時、国立駅南口前

りょうちん、高江の報告ありがとう。
現場を見てきた声は、かたまっていた創造力を再びうごかす力になる。と思った。

一昨日23日の上関原発建設計画中止署名、50筆集まりました。
集まった5人、絶妙なコンビネーションでした☆

今日再び16時半~18時、国立駅南口前でアクションします。
お近くの方はぜひご一緒しましょう♪

2011年2月24日木曜日

沖縄・高江の報告

ハイロウォークについて、なかなか詳細を書いていかない僕ら。
やきもきしている方もおられますでしょうが、マイペースで進行中ですので、どうかご容赦を^^


2月17日~21日、沖縄・高江に行ってきました。

17日は那覇・国際通りでビラ配り。

レンタカーを5日1万円弱で借り、深夜に高江入り。

翌18日(金)は早速の座り込み。
反対住民の方、工事作業員の方、警備員の方、沖縄防衛局の方。
それぞれと、それなりに色々話すことができました。

その日も何度か、米軍ヘリが近くを通過。
人口約160人の、小さな高江という集落が、6つヘリパッド(ヘリコプター離着陸帯)で囲まれようとしています。
そうなったら、今まで以上の騒音や危険で、そこに住み続けられなくなるのではないか。
人口の2割が中学生以下の子供である高江では、多くの人が心配し、反対する人たちが立ち上がったわけです。
更に、アメリカ政府は、高江のヘリパッドに「オスプレイ」という軍用輸送機を配備すると表明しました。
日本政府は「軍事機密なので真偽は言えない」と言っていますが、アメリカは公言してます。
「オスプレイ」はよく落ちるので有名で、安全性が疑問視され、アメリカ本国でも反対されるようなシロモノです。
スリーマイル島原発事故の時もそうでしたが、アメリカは危ないものを日本に押し付けるのに抵抗がないようですね。
スリーマイルの時はウランを、今回はオスプレイ
今回、コザの街にも行って来たのですが、一部はほとんどアメリカの植民地の様相を呈してます。
日本という国がアメリカの配下にあるってのを、最近ずいぶん実感してきました。

作業員警備員の若い子たち、19,20歳の子たちと色々話ました。
向こうから話しかけられ、
「俺らも基地とかいらんし、反対してくれてありがたいわ。」
「応援しとるよ。」
と言って、適当に誤魔化して作業をしてくれるのです。
年配の方の中にも、
「反対する人がいなかったら、基地なんて簡単に作られてしまうからなあ。」
と言う人もあり。
それでも稼ぎのために、仕事をしなくてはならない。
自分で自分の体を斬り刻まされているような状況。
それが高江の、沖縄の現状です。

若い子たちの中には、ずっと頑なな子もいます。
「基地止めるなんて出来るわけないのに、お前らアホだな。」
「どうせ基地なんていっぱいあんだから、高江にも作ったらいい。」
彼の家の近くにも、米軍基地があるそうです。
「良い悪いでない。仕事なんだから、やらなあかん。」
そう言う年配の作業員も。

対立がヒートアップすると、協力的な作業員の子たちも暴力的になってしまいます。
先日は女性が頭を打って救急車で運ばれましたが、擦り傷なんかはしょっちゅうです。

これが日本か?と思えるような状況。

現場に行って、なによりも実感したのは、
俺ら本土の人間が、どれだけ沖縄に負担を押し付けていたか、現在も押し付けているか、ということです。
現場に行ってみて下さい。
「振興金がもらえてるんだから」なんて、あまりにリアリテイのない考えです。
あまりにも、人事としてしか見ていない。

現在、米軍基地関連で働いている人は5%程度だそうです。
それでも、基地がなければ食べていけない、というのは本当なのか?
米軍基地もまた、原発と同じく必要悪とされる傾向がありますが、「なくす」という選択肢を持つことも、沖縄の人たちの権利であると思います。
本土の俺らが努力しなくちゃね。

さて、19,20日と、土日はきっちり休む、いかにも公務員な防衛局。
住民の方たちにはありがたい休日です。
僕らは名護北谷のアメリカンビレッジでビラまき。
観光客が多かったですが、米兵とそのご家族なんかにもたくさん渡しました。
アメリカ兵のほとんどは貧しく、「軍隊にでも行くしかない」という人がほとんど。
彼らもまた被害者なんやね。

21日(月)もまた攻防戦。
警察官も多数出て来て、交通整理。
東京の警視庁のように、反対住民を無理やり逮捕するようなことはしません。
ジャーナリストも、QAB(琉球朝日放送)の方はいつも来てくれます。
他にも毎日新聞の記者の方が個人で来られたり、赤旗NHK(!)の方が来てくれたり。
記者が来てくれると、防衛局側もあまり強行しません。
でも全国ニュースにはされてないみたいですね。。
日本のマスコミは、アメリカか、その辺と繋がったスポンサーにがっちり押さえつけられています。
元朝日新聞記者のフリーライターが来ていて、その辺の内部事情を少し話してくれました。
・こうした社会運動などの記事を書いても、デスクが通してくれない。
・記者たちとは関係なく、大勢翼賛的な記事が「社説」として出される。
・そうしたことに反対していたが、数々の嫌がらせの末、辞めざるを得なかった。
プライバシーを考えて、詳しくは書きませんが・・・、ジャーナリズムはどこに行ったの?


最後に、座り込みをしているオバアの言葉を。
「(前の)戦争でみんな必死に逃げ回って、なんとか生き延びたのに、なんでまた基地を作ろうとするかね・・・」
何よりも大事なことを言ってくれた気がします。

2011年2月21日月曜日

田ノ浦埋め立て強行工事

19日、すごくいい集まりでした♪
でも、その感想をご報告する、その前に、緊急のことが起きています。
今日未明、発電所建設のための埋め立て工事を1年3か月ぶりに、住民の反対を押し切り、強行再開しました。
私はネットをあまりしないので、不覚にも知ったのは今日の夕方でした。
テレビも見ませんが、報道はされていないようですね。うちの母も全然しりませんでした。
友達と話してNHKに報道してとメールしてみました。

そして、今ここにいる私にできることを!
ひとつできることは、情報を伝えること。

ということで、あさって23日(水)11時半~12時半
私のすむ街、国立駅前あたりでアクションします。
こんなことが起きてます!って街の人に伝えてみよう。


お近くの人一緒にいかがですか?


以下虹のカヤック隊ブログより

【STOP上関原発アクション】その1~みんなの声を届けよう!~ 

『原発ではなく、持続可能な発電方法にしてください!』
中国電力 本社
TEL             082-241-0211      
FAX 082-523-6185
上関原発準備事務所
            0820-62-1111      

『埋め立て免許を取り下げてください!』
山口県知事への提言
TEL             083-933-2570      
FAX 083-933-2599
メールフォーム
https://cgi01.pref.yamaguchi.lg.jp/gyosei/koho/chiji-teigen/3teigen.htm 

『応援しています!町だけで決めないで』
上関町役場
            0820-62-0311      

『持続可能な政策を!経産省の船が現地に来ています』
経済産業省
資源エネルギー庁 電力・ガス事業部
原子力発電立地対策・広報室
            03-3501-1873      

『地球環境を守ってくれて感謝します!田ノ浦は日本が世界に誇る宝です。どうか守ってください』
環境省
https://www.env.go.jp/moemail/ 

『現地には活断層がいっぱい!近くには家があり、対岸の祝島からは逃げ場もありません』
原子力安全・保安院
https://wwws.meti.go.jp/nisa/index.html


【STOP上関原発アクション】その2~100万人で届けよう!~

上関原発計画の中止を求めた署名が現在90万筆以上集まっています!
100万筆を目指しています。ご協力よろしくお願いします!

署名用紙はこちら→http://shimabito.net/syomeipdf2009.pdf
集約日は延長しているのでそのままお使いください。
お手数ですがFAXか郵送をお願いしています。