烏山区民センターにて。
世田谷地域協議会 主催
「子供たちの未来は私たちの手に!」ってタイトルで、
田中優さんの講演を聴いてきました。
ゴミについて、です。
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・家庭ゴミは、全体の1/27。
・ペットボトルのリサイクル費用は、ほぼ自治体が負担(つまり僕たちの税金)。
・ビール瓶などの「リターナブル瓶」が一番環境にはマシ。50回くらい、洗って使える。
・洋酒や香水なんかのシャレた瓶はリサイクルしづらいよ。
・メーカーは「リターナブル瓶」やめたいんだけど呑み屋さんたちの圧力でしぶしぶ使ってる。
・「デポジット」を付けよう。
例えば、ペットボトル飲料の値段を10円高くして、ボトルを返却したら10円返ってくる。
ゴミは減るが、この場合、メーカーが回収することになる。メーカーの出費がかかる。
ドイツやデンマーク、ニューヨーク市でやった結果、「リターナブル瓶」がメーカーにとって一番安く 済むことになり、ゴミが減り、環境にも良い結果となった。
・1970年代、日本でも「デポジット」案が出たが、メーカーが反発。
「空き缶はクズかごへ」
という「電通」のキャンペーン。
クズかごへ捨てればゴミとなり、負担は自治体へ。
・「ペットボトルのキャップがワクチンに」
は、ペットボトル使用推進キャンペーン。
キャップがないと、つぶし易くて収集も楽だし。
・一、ODA(政府開発援助)で、ブラジルやインドネシアに「日本の企業」がダムを作って、水力発電。
二、発電した電気の99%はアルミ製造工場で使う。
三、「日本の企業」が言い値で安く買い叩く。
四、ブラジルやインドネシアは、ODAの返済をしなければならない。
(・・・これって植民地じゃん。)
五、新品輸入のが安いので、高い中古リサイクル品は使われない。
六、リサイクル品を無料で「発展途上国」に。
七、「途上国」のリサイクル制度崩壊。スカベンジャーとか、ゴミを拾って売ってた人の生活に打撃。
六、リサイクル品を無料で「発展途上国」に。
七、「途上国」のリサイクル制度崩壊。スカベンジャーとか、ゴミを拾って売ってた人の生活に打撃。
・ap bank(Mr.Childrenの桜井さんとか)の活動。
・埼玉県小川町の「NPOふうど」さんの活動。
・「ふうど」さんの方法を学び、福岡県三潴郡大木町ではゴミの量を44%削減。
・埼玉県小川町の「NPOふうど」さんの活動。
・「ふうど」さんの方法を学び、福岡県三潴郡大木町ではゴミの量を44%削減。
・「竹害」は捉え方次第。生命力の強い竹は、日本の元祖使い捨て用品。
竹パウダー・・・飼料や肥料に。
・etc
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○リサイクル(再循環)よりも、まずリデュース(買わない・使わない)とリユース(使い廻す)。
○持続可能 → ①自然のものを使う ②その成長の年数よりも長く使う
うん、勉強になります。
あと今日は、「バークレーから国立へ」ってタイトルの会にも行って来ましたよ。
・バークレーの市民運動のビデオ鑑賞。
・安積遊歩さん、あべひろみさん、重松朋宏さんの話。
・国立市議会についての話
安積遊歩さんは、僕となるのハウスシェアメイトでもあるのです。
面白いお話でした。
いつもありがとうね。
<メッセージ>
原発のコストは高い!
廃炉めざしてがんばろう!
――田中優さん(未来バンク事業組合・一般社団 天然住宅など)
お手伝いできませんが、最後まで歩き、走り通してください。
――よしだかずをさん(国立市民)
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